2021-04-08 第204回国会 参議院 環境委員会 第5号
干潟を造るための薄い砂を掛けた下は全部ヘドロだったということは結構あるようで、そもそも、これはアサリの養殖のためにというふうにうたい文句はされているんですけれども、この検討した報告書には、当海域で地元関係者に受け入れられるアサリ生育場を整備する事業をつくることで、他の海域、現場でも航路、泊地、港、船を泊める泊地、整備事業に伴う土砂処分先の円滑な確保につながることに期待したいと、事実上、最初からしゅんせつ土
干潟を造るための薄い砂を掛けた下は全部ヘドロだったということは結構あるようで、そもそも、これはアサリの養殖のためにというふうにうたい文句はされているんですけれども、この検討した報告書には、当海域で地元関係者に受け入れられるアサリ生育場を整備する事業をつくることで、他の海域、現場でも航路、泊地、港、船を泊める泊地、整備事業に伴う土砂処分先の円滑な確保につながることに期待したいと、事実上、最初からしゅんせつ土
ただ、しゅんせつ土自体が、それ自体が悪いということではないと思いますけれども、その施工のやり方だとか、実際にどういうふうにやるかというところについては様々な、そこにやはり干潟を造るということは干潟の機能を期待するということでありますので、それが干潟として機能するような形で施工するように、その辺りはしっかりと検討が必要かと考えます。
現在、博多港は、アイランドシティ地区のコンテナ船大型化に対応すべく、水深十五メートルのしゅんせつを行っておりまして、このしゅんせつ土を盛って博多湾のくぼ地を埋めているというところでございます。百道浜のくぼ地は埋め戻しが終わりましたが、愛宕浜のくぼ地がまだ終わっていない状況でございます。
それから、今回の地方財政の中で特別なのは緊急しゅんせつ事業債、緊急しゅんせつ推進事業というんですか、とにかく河川のしゅんせつ土をさらう事業ですよ、それを新たにつくったんですよ。それで、今まで、緊急何とかといったな、緊防債という単独事業で、公共事業からこぼれるもの、採択基準が低いやつについて、そういう今のしゅんせつ的なことをやる事業は、実は緊急防災何とか事業債であったんです。
○儀間光男君 今、その水をためたままだと被曝する可能性を素人ながらも分かるものですからちょっと心配したんですが、聞きますというと、大体いかだみたいなものを作って浮けて、船上で、底板の薄いいかだみたいな船上でしゅんせつする作業をやっているというような状況を現場から私聞いておるんですが、どうなんですかね、取り残す、池の底にしゅんせつ土を取り残す可能性というのはないんですか。
○政府参考人(鈴木敦夫君) 今般の検討におきましての、先ほどございましたサンド・コンパクション・パイルによる地盤改良工事に伴いまして盛り上がるところ、いわゆる盛り上がり土のしゅんせつ土につきましては、その多くを二重鋼管矢板の中詰め材として使用するというふうな形でこの報告書の中では計画を立てておるところでございます。
沿岸部の企業の敷地内では、長年の事業活動により排出された操業由来の汚染物質やしゅんせつ土などの埋立材由来の汚染物質、そして自然由来の汚染物質が混然一体となっており、汚染が操業由来か自然由来かの判断は実態としては困難です。
○市田忠義君 豊洲市場用地は隅田川の河口のしゅんせつ土などによって埋め立てられたところなんですが、東日本大震災のときに百か所以上の液状化、噴砂が発生しました。三十年以内に起こると言われている首都直下型大地震などによって地下の有害物質が噴出、気化すれば生鮮食料品に多大な影響を与える可能性があるのではないかと。
沿岸部の企業の敷地内では、長年の事業活動により排出された操業由来の汚染物質や、しゅんせつ土などの埋立材由来の汚染物質、そして自然由来の汚染物質が混然一体となっており、汚染が操業由来か自然由来かの判断は実態としては困難です。
下線部分、引いておりますけれども、大阪湾の咲洲、舞洲、夢洲といった埋立地は、砂地盤ではなく主に粘土質のしゅんせつ土や市内の建設残土によって造成を行っているため、大部分が液状化しにくい地盤となっています、こう書きながら、マグニチュード九レベルが来れば、赤い印のように大きく液状化をするということが大阪市の資料で明らかになっているんですね。
ところが、防衛局が提出した埋立承認願書によりますと、埋立土砂には、岩ズリ、山土、海砂だけではなくて、ダム堆積土砂やしゅんせつ土を含む建設残土、リサイクル材など、これを優先して使用することとしますと、これは埋立承認願書二の二十九に記されています。 これについて具体的に伺います。
○国務大臣(中谷元君) この代替施設を建設する事業の実施に当たりましては、まず海底を掘ることによって生ずるしゅんせつ土、そして建物を解体することによって生ずるコンクリート塊等の瓦れき類など、工事に伴う副産物が発生することから、環境影響評価の中で、これらの廃棄物について、県内の処理施設の能力、実績、リサイクルの状況等について調査を行うとともに、代替施設建設事業の中で利用の可能性について検討を行いました
○糸数慶子君 ダム堆積土砂、それからしゅんせつ土を含む建設残土、それからリサイクル材などと、それぞれ具体的にはどのようなものを指しているのでしょうか。優先的に使用するとあえておっしゃっているわけですから、何を使うのか、またどの程度の量なのか、改めてお示しください。
○大塚耕平君 いや、沖縄は私も相当何回も行っているんですが、赤土の流出でサンゴが壊滅したりとか、いわゆる農地の造成等々でかなりのしゅんせつ土は沖縄でも出ると思うんですけれども、沖縄のしゅんせつ土を使うことによって同様の、北九州並みの事業費に抑えるということはできなかったんでしょうか。
になりまして恐縮でございますが、三月の埋立申請の補正を経ました状況については、これから公告縦覧でございますので、詳細について言及させていただくことは控えさせていただきたいと思いますけれども、実際にピークのときに資材を供給し切れなくなった場合の対応につきましては、本事業に係る環境影響評価書に記載されております埋立土砂につきまして、現時点において、主に使用を予定している岩ズリ等のほか、ダム堆積土やしゅんせつ土
残りのおおむね千七百万立方メートルの土砂につきましては、現段階においては確定しておりませんが、沖縄県内の砂材等の購入のほか、しゅんせつ土を含む建設残土の受入れや県外からの調達等を含めて検討を行うこととしているところでございます。
○政府参考人(長岡憲宗君) しゅんせつの場所でございますけれども、お尋ねでございますけれども、これは今後、沖縄県内、そういったところの県内、県外の調査をさせていただいて、どこから砂材とかしゅんせつ土が調達できるかということを十分調査をした上で決めさせていただきたいと思っております。
○山内徳信君 埋立てをする海砂あるいは山を壊した土砂、そしてその他しゅんせつ土も使いたいと書いておりますが、しゅんせつをするというその場所の特定はどこですか。
○長岡政府参考人 今御指摘のように、埋立土砂につきまして、全体で二千百万立米のうち、いろいろ調達してまいるのは千七百万立米、引き算でそうなるわけでございますが、これは必ずしも海砂ということではなくて、海砂もございますけれども、しゅんせつ土を含む建設残土とか、県外からの調達、これらを含めまして千七百万立米ぐらいになろうかと存じますけれども、そこのところはすべて海砂ということではありませんで、その辺の細部
もう質問する者も質問ばっかりしないとたまには知恵も出せよと大臣思っておられるかも分かりませんけれども、そのことを前提とすると、家庭ごみも産業廃棄物もしゅんせつ土も建設残土も、今後、いかに有効活用するかということに今真剣に取り組む必要があるのではないかということでございます。
○政府参考人(由田秀人君) フェニックス事業におきましては、年間の排出量にかかわりませず、例えば河川、池等から搬出されるしゅんせつ土やあるいは工場跡地からの建設発生土につきましては、まず契約段階において、先ほど申し上げましたように重金属等の化学分析結果の提出を求めておりまして、分析結果を含めた書類検査のほか、必要に応じまして聞き取り調査、現地調査等を行った上で処理委託契約を締結しているところであります
いや、それは関門海峡のヘドロみたいなしゅんせつ土をほうり込んで空港にしたんだから、いわゆる土壌改良に膨大な金がかかったと。それはそうだろうと思うんです。しかしながら、それだけなのかな、私は実はそういう印象を持っております。 もっとはっきり言えば、漁業補償のお金というのは、この千二十億に入っているんですか、入っていないんですか。わかりますか。
空港全体について、私は、安上がりにできてほしかったし、できたようにも思うんでありますけれども、大臣、あのしゅんせつ土を利用してそれを空港に活用してつくったという、この新北九州空港についての御感想がございましたら、ひとつお聞かせ願いたいと思います。
沖縄総合事務局が、中城新港の航路整備のためにしゅんせつ土を捨てる場として泡瀬干潟を埋め立てるという計画を今進めています。泡瀬干潟、中城湾の環境価値について環境省の評価を述べていただきたいと思います。
これは、隣の中城湾新港地区を特別自由貿易地域として開発するために港湾工事で発生するしゅんせつ土の土捨て場にしよう、そういうひどい計画なんですね。埋立てしたって、もう来る企業は二つしかないというのははっきりしているわけですから、土捨て場なんですね。 環境破壊に対する批判が高まったために、沖縄総合事務局は三ヘクタールの海草群落を移植する大規模な機械移植実験を行いました。
それが港のしゅんせつ土の捨て場として埋め立てられようとしています。国際的な渡り鳥であるシギ、チドリの飛来地の保全、これは政府の私は国際的な責任だと思います。環境省は、生物多様性の保全の観点から特に重要な湿地と位置づけたわけですから、その保全に最大限の努力をすべきだと思います。 私、実は九月に泡瀬に参りましたけれども、三回目です。